『逃げ水』の歌詞、"逃げ水"のウィキペディア説

逃げ水とは、風がなく晴れた暑い日に、アスファルトの道路などで、遠くに水があるように見える現象のこと。

張り巡らされた罠

アイマスがサブスク云々で騒がれている昨今、皆さまは如何お過ごしでしょうか。

 

アイマスに真剣だった時代はコールなり男キャラなり瑣末なことで色々悶々とすることがありましたが、リアルのドルを適当に消費するようになってからはマジで気楽です。いやだって落ち目とはいえ国民的アイドルグループの新センターが裏垢でパンツ(tutuanna製)売ってたなんて話、最早そういう次元じゃないじゃないですか。サブスクに関しても全曲Apple Musicにありますし、なんならライブもApple Musicが流れるのでライブ中は別のことに専念できます。まぁ唯一「卒業」という文字を見るたび肩がビクッとなるようにはなりましたが。

 

 

先日、母校で教師をやってる高校の同期がこっち側の人間と発覚し、早速一緒に飲んできました。真面目で本当に性格が良く、純粋かつ真剣にアイドルを応援していたため話していて少々申し訳なさを感じてしまったのですが「古典教えてるなら宮田愛萌さんがオススメでつよ」と日向坂を紹介したところ、「あ、あれでしょ? 國學院出身の子じゃなかったっけ?」と返され、やっぱコイツも同郷やなと非常に安心しました。

 

 

天ちゃんです。今回は真面目なお話です。

 

 

私事で恐縮なのですが、坂道を転がり始めてから半年が経過しました。あれほど夏川椎菜の顔面で盛り上がっていた周りのオタク達はいつしか、シャニマス限界オタク(約2名)、百合えっち侍(約1名)、ドルオタ(約1名)、サイコパス(約1名)と今日では散々な状況になっています。もう誰も麻倉ももの話なんてしていません。漢字合ってたっけ?

 

 

この半年、TwitterのTLに流れてくるものといえば、シャニマス声優の写真、eチケットお客さま控え発芽報告、「ホホホーーーーーーッッッッッッッッッ!!!!!」という奇声、自称与田祐希の今日から私は与田祐希です宣言等々、控えめに言ってインフェルノです。大半が社会人(除外者1名)で独身(除外者0名)のため、日常が摩耗することによって生じるストレスを日々インターネットのゴミ箱にブチ込んでいるのがよく分かります(余談ですがイーロンマスクはこの事実を一刻も早く知るべきだと思われる)(もっと余談ですが、数年前われわれを見て「あなた達は発言の異常性が際立っている」と指摘したオタクは今では妻帯者となり日々誰よりも健全な社会貢献を行なっています)。

 

 

筆者はと言うと、額に社不合の焼印を煌かせながら、女性声優のケツを追っかけていた記憶を抹消しつつその上位個体(ドルのことです)を網膜で認識することで、行き詰まった研究内容に対して「ソンナコ〜トナ〜イ〜ヨ〜」と結論づける日々を送っております。あの曲未だに何に対してそんなことはないと主張しているのか分からない。踊りはめちゃすこ。

何かがそんなことないらしい
(顔面に神の存在が見出せる)



 

とまぁそんなことはさておき、どうも最近背中に不穏な気配を察知する瞬間が増えてきています。というのも、ゴールドラッシュよろしく掘削機で元気に坂道を掘り進めていけばいくほど、ごく稀に金に混じって…………なんかコンタミが発生する。

 

 

要するに女性声優にも乃木オタがいるらしいという話をドルのまとめアフィなりなんなりでちょいちょい見かける。えぇ……いや別にいいんだけどもなんか嫌。いや、嫌というわけではなくてなんかちょっとやだ。こっちはアニオタ脱してドルオタやってんだからそういうのは混ぜないでよ、脳がバグっちゃうから。しかもその第一人者が佐倉綾音という。ちょっと深いため息を吐いた後によくよく記事を読んでみると、よく「としたい」で話をしているという。

 

 

 

ちょっと待て。

 

 

 

としたい全話視聴していたのでつが(2021年秋時点)。

 

 

 

えー…… あいつそんな話してたっけ?と思いながらHDDの奥底に眠る音声データを再生してみると、確かにしょっちゅうしている。しかも深川の名前が出るくらいにはマジの古参で草しか生えない。筆者がここで思ったのは「なんでもっと早く教えてくれなかったんですか?」ということ。ここ最近、坂道全盛期と筆者の青春時代が世代的に絶妙に被っておらず、5年前から推せてなくてもまぁしゃーなしかと思っていた矢先にこれなのだからほーんとやりきれない。

 

 

 

以上、「としたい」を大真面目に拝聴して佐倉綾音さんのお言葉に一言一句耳を傾けていれば後悔せずに済んだという悲しいお話でした。

 

 

 

 

 

で、終わらなかったんだよね。

というのが今回の主題です。

 

 

 

 

 

まず松村の卒コンではなぜか堀江由衣がナレーションしてるし、堀江由衣もラジオでその話をしてるし、なんなら「ひだかくま」に至っては二人ともおひさま(日向坂のオタク)だし、そこから派生して東山奈央、中島唯なんかも出てくるし、旧乃木坂46合同会社所属、現スタキュ所属の佐々木琴子経由か知らんが(絶対違う)豊田萌絵齋藤飛鳥の誕生日にキショいツイートしてるし、さらに夏川椎菜が初めて出版した落書きの隣では國學院文学部卒の宮田愛萌さんが小説を書いているし(いや確かにドルと一緒だったのは覚えてるけど、まさかそれが宮田とは思わんしそもそも夏川の落書きになんて興味)、件の佐倉綾音は10thバスラでちゃっかりナレーションするし、いやほんとこっちはただ天空アイドルのケツ追っかけてるだけなのに、どうしてそのケツの表面にタトゥー(見知った文字列)を見つけなきゃならんのか。

 

 

中でも、トラセ出てるしネタで観に行くか〜と思って平日のららぽーとの109シネマズにオタク(成人男性)と二人で行った『告白実行委員会〜好きになるその瞬間を〜』のエンディング曲が「さゆりんご軍団&真夏さんリスペクト軍団」という今見るとマジで訳分からん組み合わせで構成されていたことに気づいた日は、与田祐希が3.5倍可愛くなった。ソニーミュージックまでは正解だったが、OP・EDという二択で人生の選択肢を誤ったということが非常によく分かった日だった(ここさけを観に行かなかったことだけは唯一後悔していない)。

 

 

今にして思えば、通学中は常に京浜東北線の車内でマウスコンピューターの広告を目にしていたし、なんならマウスコンピューターだったし、一緒にドル堕ちしたオタクもHTC J butterflyを長年愛用していたし、じょしらくの「おぎやはぎ東京03が並んだらメガネがウザい」というネタもずっと覚えていたし(当方、1回目のチーム「ご」が好きです)、本当になぜ常に隣にいたはずなのに気づくことが出来なかったのか? 金川沙耶も人という字は二画だと教えてくれても、酔っ払って表紙を舐め回すのは雨宮天1st写真集『ソライロ〜青と旅する〜』より、齊藤京子1st写真集『とっておきの恋人』の方がインターネットが壊れたとき発電が行える分ずっといいとは言ってくれなかった。恐らく自身の写真集がまだ出ていない腹いせだったのだろう。

 

 

以上、知り合いのサイコパスに「早川聖来のオタクはちんちんがちいさそうで、田村真佑のオタクは所得税払っていなさそうじゃない?」と言われそっとメッセを解約することになったあの日以上に辛い思いをしたという小話でした。両名はとっとと写真集を出してくれ、単純に服を脱ぐだけでもいい。

 

 

しかしまぁ逆に言えば、これは様々なところにドルという罠が張り巡らされていたということでもあるわけで、大量消費を促す資本主義社会ならびに秋元康の恐ろしさを痛感致しました。美味しいものが食べられる資本主義も、『ってか』なり『逃げ水』なり定期的に考察の機会を与えてくれる秋元康も大好きなので、今後も淡々と四つ足で顔のいい女を消費していこうと思います。

 

 

 

 

今日の一言。

 

 

 

 

朝の通勤中に最も最適な坂道ソングは間違いなく『日常』。

 

 

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※実際に試して何かが起こったとしても当ブログは一切の責任を負いません。