『逃げ水』の歌詞、"逃げ水"のウィキペディア説

逃げ水とは、風がなく晴れた暑い日に、アスファルトの道路などで、遠くに水があるように見える現象のこと。

乃木坂23rd選抜を思い、考えるという無駄な行為の顛末

さて、ぐりーんです。

 

ブログの趣旨の通り、普段はTrySailを応援し、アイマスPとして真剣な私です。しかし人間、時には毒も喰らう。酸いも甘いも経験し、やりたくないことや押し付けられたことからも、這いつくばって何かを掴み取り成長していくものです。

 

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こういうことです

その一環として仕方なく、現在乃木坂46とかいう天空アイドル様にハマってい(るフリをしている)ます。天空アイドルの何が良いのか、未だ不明です。歌って踊るならボカロとアイマスで良いし、可愛い女の子が見たいならアニメを見れば良い、株主総会のことを総選挙などと呼び政治的な側面から日本をひっくり返そうと画策する行為に傾倒することは、まさに静かなるクーデターであり、オーウェルの『1984年』を愛する自分としてはいつ愛情省の101号室に連れ込まれるのか、閑話休題

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めちゃくちゃ良い小説です。一読の価値あり。

 

まあハマって(いるフリをしている)しまったからには仕方ありません。23rd選抜がありましたね〜、1クールに1回無駄に考える機会を与えてくれる良いイベントです。

 

前提として、標題について考えることは極めて無駄です。「よく考えることは良いことだ (ほんとか?) 」とされる環境においても、天空アイドルの選抜行為について論じることは極めて虚しい。なぜなら仮説を検証する行為をとる手段が無いから。しかも仮説は確かに運営に存在するのに、それを知ることは微塵もできないから。

天空アイドルグループは中期経営計画を発表してくれません、当然ながら類推することは容易です。類推した結果得られる結論は悲しいほどにシンプルですが、それを確認する手段が存在しない。かくして、思い悩み消耗を招き、しかもその消耗は多くの場合、徒労です。なぜか。

 

一言で言えばやはり、相手が雲であるから。

執筆者は社会に出たところがありませんが、人事評価とかいうのもこんなものだろうか...結果は出している、ん?そもそも「結果」とは?あの人よりもこの人の方が結果を出している気もするけど、昇進するのはあの人?それは会社のこのような経営方針に則していて云々...いやでも結果を見てくれ。いや、社としてはこういう人を育てたいのだ。難しいものです。複雑怪奇。

ましてや、ある会社の部外者がその会社の人事異動について見ても何が何だかさっぱり。天空アイドルの選抜行為を考察するとは、そういうものです。

 

さて、執筆者はこの無駄な行為が大好きです。なぜか、オタクだから。オタクは考えすぎて「?」マークの形に成長していく葦です。

物思いに耽り、風呂敷を広げ、誇大妄想などしているから二次元という非存在に心を奪われ、落ちていくのです。さて...

 

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声優とアニメコンテンツのみを愛する私にとって、ここに天空アイドルの画像を貼るのは大変な屈辱だということを、どうかご理解ください。

 

1. 総人数

過去最高の22人...おかしいなぁ。いや、可愛い女の子がステージを埋め尽くすのに異論は無いのですが。あのグループは最近主力メンバーがホイホイ抜けた。それをカバーするために人数でも増やしているんだろうか...いやこれめちゃくちゃ気持ちが分かるのですよ。むしろ一つの最適解かと。昔を振り返っていても、さして意味が無いのですよね...

 

実際よく考えてみると、選抜メンバーを増やすことに、実は特にデメリットが無いです。感覚的なデメリットを、きちんと言語化出来ている人に会ったことが無い。

乃木坂は新陳代謝を高めている期間のような...であれば多少の膨張は致し方ない、ここで削っていると対外的にはパッとしないかもしれない。

とは言いつつも22人かぁ...全体が40人超でしたっけ?選抜感あるか?

 

いや、持つべきは「非オタク」の視点です。この女の子たちは同人活動ではなく商材だ、と考える。人数の減少はオタクにとっちゃ「洗練」ですが対外的には「縮小」です。まあ膨張させすぎるわけにもいかないし、選抜と呼ぶくらいならまさか過半数を選びはしないだろうし、良いでしょう。

 

まあ4期生がまだ合流しないことと、23rdに参加しないことを加味すると過半数選んじゃってるのですが...

 

あと、人数を減らすとなると「誰を落とすの?」という話になるのですよね。

少なくとも執筆者から言わせると1,2列目の人間が選抜にいない絵面というのは、想像がつかない。とすると三列目です。入れ替え、では当然現況は変わらないので落とすのですが、これもなかなか難しくないか?

 

機会を減らすと新陳代謝は悪くなり、かといってこれ以上人数を増やすわけにもいかない。

見栄えの問題もありますね。後ろを減らすとなぁ、じゃあ二列目・一列目も減らす?誰を?卒業を待つしかないでしょう。

そろそろ気付きましょう、どん詰まりです。

 

結論、これで完成している気もするのですよね。

選抜とアンダーの人数比が...ここは少し、看過出来ないのですが。

ただこれは選抜であり「厳選」ではない。

ここまで来るともう、揚げ足取りレベルの話になってきますね。

 

あ、ただ福神は一列目だけにした方が良いのでは?

恵比寿様の船ですら乗るのは7人、14人も神がいるのは日本特有のアニミズムの現れなのでしょうか。

定義上、福神とは「メディア露出が増える人間」らしいですね。引っ張りだこ、ということで14人必要というのはまあ納得できますが...

解釈上の違いでは、三列目は選抜に入っただけで、「福神」である二列目以前はある程度人気が確立された人間とでもすれば良いんでしょうか。

 

 

2. 三列目、二列目

実を言うと二列目にはあまり興味がありません。

ここは硬直しっぱなしですね。オタクに言わせれば上が詰まっている、全く同感です。ただまあ、成功した大団体では大抵上が詰まるものです多分、そこには甘い汁がたっぷりなので。

 

オタクに演者の卒業は左右できない、というかしてはいけない。当然、匿名の悪意で追い詰めれば辞めていく場合もあるでしょうけど、それは越えてはいけない一線なのです。倫理的にも法的にも。

要するに、居座る人間に対する選択肢が「待つ」しかない。実はここが、現状について考えることをある程度放棄しなくてはいけない一つの要因だと考えています。将棋の奨励会みたいに、26になったら強制卒業、とでもすれば良いのにね。

 

秋元康関連のアイドルグループって、執筆者が中高生の頃に興隆したAKB関連においては、「通過点」の意味合いが強いという話を聞いたことがありますが、いつの間にか「墓場」になっている感じがあります。つまりは最終終着点。

すなわち、「私は顔面が良いし、アイドルグループに入っていれば世の中からチヤホヤされて生きていけるかも?箔も付くのでその後の芸能界でもワンチャンあるし、無かったら顔面良い同士か、金持ちのチンコに手を伸ばそう。箔があるので、同業者か社長の子を孕んで将来もぬくぬく過ごせるぞ」という意識が強まっていてもおかしくはないわけです。それ自体は羨ましいんですけど、執筆者もできれば可愛い子に次の世代を孕ませたいので。

 

豪華な船を作りたいと尽力した側の人間と、その豪華な船に乗りたいという憧れを抱いた人間との間では、意識の差に悲しいほどの格差があるのでは。

 

本筋に戻って、この硬直が将来的に悪影響を及ぼすか?うーん、分からない。ただ恐らく否、でしょう。

選抜とかいうもの、三列目には新陳代謝がありちょくちょく修練の場が用意されていると考えれば、将来の選抜人数程度ならトレーニング済みのものが用意できるからです。

1期生の主力が抜けたらそりゃ、多少人気は落ちますよ。盛者必衰。

 

なに、二列目には休業明けが2人するりと入った?あれは不問です、極めて妥当。スポーツになぞらえて考えれば、どれだけ妥当か分かるでしょう。

 

3.一列目

えぇ...ここまでくるともう選抜発表は終わっていますとも。三列目が終わった時点で、あとはジグゾーパズルです。

ただ、なんだか3→1列目への変貌を遂げた演者がいますね。高山です。

 

推しているのですが、考察に個人的感情は介入しません。ここを嘘だとか贔屓目だとか言ってくる人もいますが、「思考」と「感情」はここでは、相反するものであると重々承知した方が良いでしょう。

原因は恐らく小説のヒットなのですが、いや、2列目に昇進なら分かる。ただ二階級特進ですか...まあ確かに小説は売れに売れたらしいのですが。

最近坂道セールスもよく分からなくなってきましたね。今や「坂道」とつければ、心太とかも売れるような時代でしょう。売れないはずが無い、むしろ「売れない」現象を招くことは「死」に直結するともいえる。

それを踏まえれば、売れて当然なものを売って二階級特進はフェアか?という疑念が残ります。いや、昇進はフェアでしょう。しかし特進はフェアか?

 

............うーん

 

さて、冒頭にも言いました。これがフェアかフェアでないか考えるのは、無駄です。

世界は想像以上の理不尽と、不透明さで出来ていると、アイドルという俗物からも感じることは出来るのです。他にも数々の理不尽や謎がありますね...

 

大園?好きですがさっぱり分からん、ただ二列目が埋まっていますからね...。あ、顔と声と(表に出ている)性格は大好きです。ギャルゲーにいたら怖いもの見たさで二周目で攻略したいタイプですね。

 

まあ執筆者は「アマガミ」で幾度となくGAME OVERを経験し、遂にはPSVitaにニコニコの実況動画を映しながらボタンを押すことで、攻略をした気分になっていたのですが。

アマガミをプレーして以来、異性とは会話がしたくなくなったし、また将来の展望も失ってしまった。目の前のソースコードとすら会話が出来ないのに、ソースコードよりも複雑な人間と話せるわけがない

アマガミとは、恐ろしいものなのです。

 

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僕はやはり七咲かラブリー先輩ですね。そして美也が殿堂入りです。

 

4.おわり

いやもっときちんと綴りたい、「言いたいことがあるんだよ!」のお気持ちですが、飽きてきました。あと僕は就活生、こんなことをこんな時間にしている場合ではないのです。

 

さて、そろそろ分かるでしょう。私は一度も断定はしていないのです。

オタクである以上、相手方の思惑を妄想することしか出来ない。

ただ単に

1.妄想することが楽しい!と明確に主張できるか

2.落ち着いた議論が出来るか

この2点に尽きるのです。

しかしこの2点が明確にできればこの議論は、かなり楽しいですよ。

 

 

 

いや、声優とアニメコンテンツを愛する私にとって天空アイドルを好むことはあくまで冒頭の「毒」です。ちっともハマっていませんよ、ハマってなど、いませんとも。

 

 

執筆者:ぐりーん