『逃げ水』の歌詞、"逃げ水"のウィキペディア説

逃げ水とは、風がなく晴れた暑い日に、アスファルトの道路などで、遠くに水があるように見える現象のこと。

潜ってみたら、アツかった

今年も、ドルのケツを追っかけていたら一年が終了しました。

いやでも今年最大の進展はそこそこ自発的にドルのケツを追いかけられたところでは...あとは追うケツが増えた?関係各所には感謝ですね。

昨年は、流れでケツを追っていた気がする。ドルのケツに振り回されている感覚が少し減ったという観点では、ドルのケツを追いかけるのも少しは上手になったなぁ、と思います。ドルのケツ。

 

さて、別のケツとして先日初めていわゆる地下現場へと行ってきました。

 

これまでは天空のケツを追いかけてきたものの、新しい刺激が欲しくなってきた。具体的には正直ちょっと飽きてきた。もっと具体的にはエンタメを全身で浴びるような体験を出来なくなってきた。

更に具体的に言うと、天空現場に行き始めた当初はライブもギラギラしていたのですよね。「あ、金かければ演出ってちゃんとヤバくなるんだ。」というアレ。演者の近くからボワボワ出る炎とか、ビチャビチャ発射される水とか、あとはバックの映像ですか。バックの映像がほとんどですけど。炎も水も人類が誕生した時からあるので。

バックの映像でライブの質は確変を起こす。乃木坂夏全ツ2018仙台公演の話です。

演出が強くないとライブ中は暇で暇で仕方ない...。仕方ない、ほとんどの場合は歌ってないですからね。そういう意味では一度アンダーライブへ、いや、なんでもないです。年末ですから、面倒な事柄からは逃げたい。いや、ただ、さすがに何回も行ってると強そうな演出にも慣れてくる。前回のライブの演出なんて正直覚えていないけど、なんとなく演出慣れがしてきた。このままだと、じきに天空現場にも飽きてしまうなぁ...なんとかしないと、という危機感があります。なぜ危機感があるのか。今のところドルオタやめると週末、本当に部屋の隅で体育座りをする羽目になるからです。飽きまいと考えている時点でもうその趣味は末期、という説もあります。

 

実際は、誘われて暇だったし、会場が関内だったので二郎食えるじゃん!ということで参戦を決めただけです。

 

さて、二郎です。

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名店

本命の麺の画像はないですけど、あっぱれ...めちゃくちゃ美味い。関内、間違いない。並ぶ価値あり。とっても美味しい。パシ横の握手会とかがあれば、行けますかね。みんなもニンニクをまとって推しメンに会いに行こう。

 

さて、訪れしは...箱の名前を忘れた。演者さんはこちらです。

https://kmyd.targma.jp/

神宿。有名っぽいですね、疎すぎて行くまで知りませんでした...すみません。

 

ワクワクしながら会場内へ...初めての地下現場へと階段を降り...ない。今回は会場が物理的に地下ではないらしい。天空アイドルのオタクなので段々と感想を思い出して書くのもめんどくさくなってきました。

 

なので、まとめます。あ〜エンタメだなぁ〜って感じでしたね。主に二点。

1.演者との距離が近い

諸説あるらしいけど、距離が遠ければ遠いほど、インパクトっていうのは減ります。巨視的に見なきゃいけないマスゲームとかなら話は別ですけど。もちろんドルの太腿しか見えないような距離でも意味ないので、適度な近さっていうのが必要なわけですが。

現場では最後列も最後列、後方にあるトイレの扉の前で見ていましたが、箱が小さいおかげで演者の顔は分かるし何より「生身の人間」感がある。クソデカいライブ会場の最後方だと人形劇見てる気分になりますからね。スクリーンはあるけど。

視線の先で歌って踊ってる肉塊が生身の人間であるという実感は、そこそこ大事かもしれない。

2. ない

ないです。実際はオタクも渾然一体となって場を作ってる感とか、音響の不完全さから来る音の生々しさとか、会場内のこもった熱気とか、なぜかオタクに揉まれながら写真を撮ってる(恐らく)公式のカメラマンとか、色々あるんだけど天空アイドルのオタクすぎて、ちょっと書くのがめんどくさくなってきた。というより、実際体感しないと分からない部分です。

 

地下現場には、いわゆるインフラレベルの演出っていうのは無いんですよね。演出はありますよ。でも炎出ないし、水の大砲みたいなのないし、バックの映像っていうのも、基本的には無いはず。でもなんとなくエンタメだなぁ、という感覚にはなる。オタクになってから10余年、いまだにずっと享受豚であるところの筆者からすると、まだエンタメが具体的に何なのかよく分からないけど、箱の小さいエンタメに少しハマりそうになりました。

ということで、なんだか最近エンタメ不足だなとか、「場」そのものに殴られている感覚が無いなぁという不満を抱えるオタクは、一度。

 

執筆者:ぐりーん